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先日、栃木県立高校の募集定員の見込みの発表があり、大田原高が1クラス減となりました。
ここ数年、黒磯高、大田原女子高が1クラス減らしてきた流れ、および県北において中3生の減少が著しい状況などから予想はされていましたが、やはりといったところです。
最近の入試では、大高は定員を大幅に上回ることはなく、進学校としての質の維持という点からすると妥当な判断だと思います。
この結果、県北地域の来春の入試は大高、黒羽高、那須清峰高、那須高と一気に160人の減員となります。
そして予想されるのが黒磯高、黒磯南高の難化です。
大高の定員減→ボーダーの生徒が黒磯に下げる→黒磯のボーダーラインの子が黒磯南に下げるという流れです。
黒磯高はここ最近、10月の進路希望調査では200人の定員に対し、300人ほど進学希望者がいますが、実力不足の生徒が徐々に諦めていき、2月の入試では若干の定員オーバーに落ち着いています。
来春は大高を諦める生徒が下げてくる可能性があり、かなりの定員オーバーになる可能性もあります。
そして黒高を諦めた子が選ぶ可能性が高い黒磯南高ですが、総合学科の人気も相まって、出願者数が多くなっています。今春の一般入試でも高倍率で、500点満点中270点を取っている生徒でも不合格になっています。
これらの高校を目指す生徒は例年以上にしっかりとした基礎学力を身につけ、過去問対策などを通じて万全の準備をする必要があります。
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