大高・大女・宇高・宇女・黒高・難関大専門塾のメリット

· 塾長の指導観・雑感

那須塩原市西那須野の高校受験・大学受験塾 本松学習塾塾長のブログ

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本松学習塾は、2013年から高校受験は大田原高・大田原女子高・宇都宮高・宇都宮女子高・黒磯高受験専門。大学受験は難関大受験専門となっています。

したがって、指導やカリキュラムも上記高校や大学を目指すという前提で組まれています。


大手塾ですと、小学低学年(場合により幼児も)~高3・浪人生までが指導対象のことが多いです。また提供するサービスもバリエーションに富んでいます。たくさんの職員を雇っていることで多彩なサービスの提供が可能となります。

当塾は塾長の本松が全員の生徒を指導する個人塾です。

私はスーパーマンではありませんので、一人で指導できる限界というものがあります。

予め行わないと決めている指導があります。

たとえば、中学受験指導です。宇大附属中・矢板東附属中・作新中・宇短附中などを受験ご希望の方からお問い合わせをいただくこともありますが、指導をお断りしております。

(中学入学後は入塾できます。宇大附属中・矢板東附属中は現在でも複数名通塾しております)

他に小学生に人気のプログラムや英会話なども私一人で行うことは困難ですので、指導しておりません。

そして、高校受験も大学受験も平均点以下で入れてしまうレベルの進学先を考えている子には当塾は向きません。

以前にも書きましたが、→できる子しか入塾できない?

平均点以下を目指す生徒の勉強に対する熱量と成績を上げたいという塾の熱量の差があまりに大きい場合、入塾していただいても生徒が得られるものはほとんどありません。

 

塾ができることも限られてしまい、月謝が完全に無駄になります。

 

(なお、現在平均点以下の子が入塾できないわけではありません。現在の成績が悪くても上位に行きたいという気持ちがあり、それにふさわしい努力をする覚悟がある生徒は入塾できます)

また、5年前から中学生の集団指導を完全にやめました。

一斉授業の時代は終わったと思っています。その典型例が学校です。

学校では様々な学力層がいますから、どうしても中間レベルに合わせた指導になっています。

できる子には退屈。できない子にはチンプンカンプンというのも珍しくはありません。一斉指導を前提としたカリキュラムは機能不全をおこしてしまっているのです。

(学校の教員の方には上記一斉指導の限界をわかった上で、上位の子にも下位の子にも有意義な授業を展開されている先生も多くいらっしゃることは承知しております。その努力には本当に頭が下がります)

当塾が採用している個別指導演習形式は完全に個々に対応します。できるようになったら、その問題は飛ばします。余裕でできている生徒に基本的な練習は不要です。

そういう簡単な問題を飛ばす結果、ひっかかりやすい所に時間を費やすことができるのです。

また上位校を目指す塾では好循環のスパイラルがおきます。

当塾では、学年1位を取ることが珍しくありません。また学年10位以内に入るのも見慣れた光景です。当たり前の基準がそこにあることは塾生にとって大いに刺激になります。

そのレベルに達していない生徒は、平均点より少しよかった程度で喜んでいる場合でないことに気づきます。結果、少し成績が上がっても満足せず、さらに上を目指しことになるわけです。

そして、誰かが上位の子を追い抜くと、今度は上位の子も負けていられないという気持ちになってきます。

このようにして好循環のスパイラルがおきてきます。

ここ3年の塾生の進学先が、宇都宮女子高23%、大田原高校19%、大田原女子高23%、宇都宮中央女子高3%となっており、合計7割近くがこの4校に進学しています。

これに、黒磯高、矢板東高進学者を加えると、進学先の合計9割近くを占めることになります。

その結果、当塾としてもそこに特化した視点を持つことができるようになります。

 

どのように導き、指導すればよいか、いつの時点までに何ができてればよいのか。

 

過去の指導の蓄積をもとに的確に判断できるということです。