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部活や体育を行う前は入念に準備体操をすると思います。ランニングやストレッチなど。
怪我をしないようにし、ベストパフォーマンスをするためには準備体操が欠かせません。
そして同じように勉強にも準備体操にあたるものがあります。勉強を始めてからの20分~30分間の間に脳への血流は増し、集中力も一段上のレベルに上がっていきます。
しばらくして最高の集中状態になると完全に脳は勉強モードになります。
この状態で長く勉強できれば当然結果もついてきやすくなります。
ただし、これには気をつけなければいけない点があります。集中状態に入る前に他のことにキを取られると、脳は一番最初の状態に戻ってしまうのです。
そうなってしまうと再び集中モードに入る時には、また最初から時間をかけていかなければなりません。
勉強時間をとっているのに結果が出ないという場合、準備体操だけに終始していないか一度チェックしてみましょう。
スマホの着信確認、テレビ、漫画など、たとえ短時間であっても集中力に影響します。
那須地区の中学では後期中間テストが近づいてきました。今度こそ、いい結果が欲しいと思っている人も多いと思います。
一度勉強をやると決めたら、集中力を阻害するものをなるべくそばに置かず、集中モードに入れるよう意識をしてみてください。