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那須塩原市西那須野の高校受験・大学受験塾 本松学習塾塾長のブログ
12月のブログで、2023年度大学合格第1弾について書きました。
その時に麻布大学獣医学部に総合型選抜で合格した生徒を紹介しました。
今年はもう1名獣医を目指している生徒がいて、岩手大学農学部共同獣医学科の総合型入試を受験し、一昨日合格発表があり、見事合格しました!
総合型入試と行っても国公立大ですので、共通テストの受験が大学から課されています。
共通テスト900点+面接200点という配分です。
今年は獣医師になりたいという生徒が全国的に多いのか、どの大学も軒並み高倍率になっています。
岩手大学獣医の総合型選抜も倍率は8倍以上になり、まさに狭き門でした。
獣医学部は、大阪大学や東北大学の医学系学部以外と同等、またはそれ以上の偏差値です。
このことから獣医学部が非常に難関であることがうかがえます。
一例をあげると、鹿児島大学の共同獣医学部では、a方式で3.3倍、b方式で19.7倍という驚異的な倍率を記録しています。これらの数値は獣医学部入試の厳しさを示しています。
国公立大学の獣医学部への入学は、高い学力と共通テスト得点率、そして競争の激しい倍率を乗り越える必要がある非常に難易度の高い挑戦と言えます。
当該生徒は中3から入塾し、私の指導を信頼してくれて、最後までよく頑張ってくれました。
昨日は北里大学獣医学部の合格発表もあり、それも合格していました。言うことなしの結果です。
今月25日から前期選抜が始まりますが、残る生徒の健闘を祈り、吉報を待ちたいと思います。