那須塩原市西那須野の高校受験・大学受験塾 本松学習塾塾長のブログ
塾長も記事を書いた、11月19日発売「名門公立高校受験道場流【自学力の育て方】受験突破だけで終わらないために」
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理科
理科も5分時間が延長されましたが、特筆すべき変更点はありませんでした。
理科は出題分野が毎年サイクルで入れ替わっていますので、出題予想がしやすいです。
当塾の出題予想も概ね的中しました。
大問1 基本問題ばかりです。
大問2 3番は実験結果から推察できますが、既存の知識を使っても解答可能です。
大問3 3番が仮説検証の問題となっています。見慣れない形式で書きにくかった人も多いでしょう。
大問4 典型的な電気の計算問題です。
大問5 基本問題ばかりです。
大問6 3番と4番が思考力を要求されます。水酸化ナトリウムを半量加えた場合、イオンはどうなるのか、具体的に考えれば難しくありません。
大問7 2番がひっかかりやすいです。きちんと考えれば難しくありませんが、透明半球の問題にひきづられてしまうと、ひっかかりまあす。
3番も4番も思考力の問題です。大問7の正答率は低いでしょう。
大問8 典型問題です。
大問9 3番が思考力問題です。摩擦がかかるとどうなるか。理屈でも解けますし、常識でもとけるでしょう。
思考力問題も多いですが、典型問題も多く、難易度は例年並み。平均点は昨年度と同程度でしょう。
英語
ここ数年難易度がかなり上がっています。
基礎的な語彙文法を早く仕上げ、長文・英作文の練習に時間をあてられるかが大事です。
大問1 1番の問題は容易ですが、2番のランニングフェスティバルの問題は思考が必要なので、正答率は下がるでしょう。聞こえた単語だけ追っていてはひっかかります。正確なリスニング力が要求されます。3番の単語挿入は平易です。
大問2 1番はすべて基本問題。2番の並べ替えは会話形式に変わったものの平易です。
大問3 時間をいかにかけず正確に答えらるかがポイントです。
3番が読解し、グラフを読み取る目新しい出題でした。後の問題は例年通り。
大問4 本文は昨年度と同程度の分量。答えにつながるヒントをいかに速く正確に読み取れるかが重要です。
大問5 本文は昨年度と同程度の分量。2番で並び替えがでました。難しくはありませんが、あせっていると混乱するかもしれません。
英語は時間との戦いです。正確に速読する力をいかに高められるかがポイントです。
リスニングが難しい問題があったため、昨年より若干平均点は下がりそうです。
英語の詳しい分析は、宇都宮英語専門進学塾EXのブログをご覧ください。