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那須塩原市西那須野の高校受験・大学受験塾 本松学習塾塾長のブログ
那須塩原市内の中学校の後期中間テストが終わりました。
現在成績が返されているところです。
昨年から新指導要領になり、教科書が変わり、英語の難易度が上がりました。
当ブログでも何回か取り上げましたが、
やはり、中学校の指導はうまくいってないようです。
今回の後期中間テスト、中1の英語の平均点は三島中46.4点、西那須野中41.9点となっています。中1になってから半年ちょっとしか経っていませんが、かなりの割合の生徒が40点すら取れていないということです。
由々しき事態だと感じています。
このような状況では各種メディアでも取り上げられており、全国的に危機的状況のようです。
→教科書改訂で激ムズ化の結果「中1英語力」に格差の危機!原因は「小学英語」の指導方針にあり!? (All Aboutの記事)
指導要領の見直しは約10年に1回ですから、この状況は当面続くものと考えられます。
とにかく語彙、文法、発音を早いうちから徹底させること。
小学校高学年になった段階から、ある程度英語を書くことを訓練していくことが大事です。
はっきりいってアクティビティ中心の「なんちゃって英会話」を習わせている場合ではないと思います。
早いうちから準備しないと、中学に入った英語のテストとの落差が激しくなってしまいます。
結果、一番困ってしまうのは中1の子どもたちなのです。