努力を習慣化する

· 塾長の指導観・雑感

那須塩原市西那須野の高校受験・大学受験塾 本松学習塾塾長のブログ

当塾では、塾生に「努力」を要求します。

「覚えるべきことをしっかり覚えてくる」

「問題ができるようになるまで何度も繰り返す」

成績を上げるために当たり前のことです。

ただ、この努力は「辛いことを我慢して無理をする」という意味ではありません。

当塾では入塾後、大幅に成績を上げる生徒が多いです。

入塾前まで適当にやっていたことを、徹底してやってもらっているので成果が出やすいからだと考えています。

では、その子たちは「必死に歯をくいしばって」頑張ったのでしょうか。

答えは、否です。

やるべきことを当たり前のように淡々とやってくる。

ただ、それだけです。つまり習慣にしてしまっているわけです。そこに苦しさはありません。

毎日の歯磨きを必死に我慢しながらやっている人はいないと思います。

単に習慣としてやっているだけです。

必死に我慢してやることは大抵長続きしません。

ですが、習慣は必死にやらずとも長続きします。

 

当塾は、「厳しい塾」という評判があるようですが、合格体験記をご覧いただければわかるように、ほとんどの卒塾生が「楽しい塾だった」と通塾の様子を振り返っています。

本来できないことができるようになるのは、どんなことでも楽しい経験になります。

やるべきことをしっかりやることを習慣化する→結果が出るようになる→楽しくなる

努力は要求されるけれど結果的に通って楽しい塾となるのはこういう理由なのです。