下野新聞社ホームページより
数学は簡単な問題から考えさせる問題まで様々です。
良問揃いだと思います。
大問1ひっかかるような所は一つもありません。絶対満点が欲しいところです。
大問2
1番はちきんと数字を書き入れると∠Aの二等分線をまず書いて、Cを移動させてあげればよいと気づくはずです。
2番は昨年同様、穴埋め形式の説明問題です。
3番は関数の王道です。わからない座標を文字で表し、関係を見つけて立式すれば解けます。
関数の難問はほとんどこれで解けます。(本問はそこまで難しくはありませんが)
大問3
1番は典型的な増減の問題です。必ず取りたいところ。
良心的なのは、今年度ではなく、昨年度の生徒数さえ求めればいい所です。
差が付く問題といえます。
2番も昨年からこの形式になりました。
(1)は典型問題ですが不等号に=を付けるかどうかまで、注意してください。
(2)はまちがえて20などと誤答しないように。
(3)は様々な説明があるので、模範解答通りでなくても大丈夫だと思います。
大問4
証明は典型ではないものの、そこまで難しくありません。
2番(1)は落とせません。
(2)は∠AGHが直角であると気づけたかどうかがポイントです。
大問5
長い問題文ですが、落ち着いて考えれば難しくはありません。
1番2番は落とせません。
3番は例年通りの1次関数の式を求めさせる問題。過去問演習をやっていた生徒にとっては容易です。
4番は拓也さんの長距離走の式をまず求める。そこから自転車の式にもっていけば修理の時間はわかります。
ただ、数値が大きいので計算に時間がかかってしまうこと、また解答までの計算がいくつも必要なことから時間がなければ捨てるのも致し方ないとは思います。
宇高、宇女の受験生は食らいつきたい問題ではあると思います。
大問6
1番と2番はただ数えればいいだけです。
ただ2番は数えるのも大変なので、黒色が出てくるのが3の倍数であることに気づけば20÷3ですぐに答えられるでしょう。
3番は大きな円から中の円を引けばいいので立式は難しくありません。
ただ、時間が残っているかどうかが勝負の分かれ目です。
宇高・宇女の受験生は是非とも取りたい問題です。
4番➀は立式する時間があり、なおかつ多少複雑な計算が終われば解答可能です。
②は9a=5b+2の式に数字を片っ端から入れれば解けますが、時間との闘いですね。
雑感は明日に続きます。
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