·
那須塩原市西那須野の高校受験・大学受験塾 本松学習塾塾長のブログ
毎年相談を受けるのですが、
我が子がなかなか真剣に勉強している様子が見られないという
理由で、ついつい口をはさんでしまう保護者の方がいます。
特に焦るべき時期なのに、家でゴロゴロ、ダラダラしてる様子
を見ると、ついつい言ってしまうのです。
確かに、試験直前とかにゴロゴロしている様子をいみると
イライラする気持ちがでてくるのは分かります。
ただ、そういう時に少し時間をとって考えて欲しいのです。
我が子がテスト本番でテストを解いている様子を想像してみてください。
個人差こそありますがテストには向けて、我が子は我が子なりに努力はしたつもりです。
確かに保護者の方が納得できる努力量ではないかもしれません。
しかしテスト本番になれば我が子なりに真剣に取り組むはずです。
部活や習い事など我が子が頑張って戦ってる姿を見てきているはずです。
一生懸命頑張ってるその姿を見て、イライラしなかったはずです。
我が子なりに頑張っていた姿を思い出して欲しいのです。
保護者の方が100%納得できる頑張りができないからといって
本人を否定しないで欲しいのです。
保護者の方自身も常に100%頑張れているでしょうか。
仕事、家事、健康状態。常に100%できていると言えるでしょうか。
まず、子どもの頑張りを認めること。
出発点は常にそこにあるはずです。