当塾でやらないこと

· 塾長の指導観・雑感

当塾は塾長本松の個人塾です。

アシスタントスタッフは指導中に手伝ってくれてはいますが、全員塾長による直接指導が基本です。

最近はそうでもありませんが、数年前までよく聞かれたのが、スタッフを多く雇って、たくさん校舎作らないんですか?という質問です。

結論から言うと、考え方ことがありません。

おこがましいようですが、当塾は私自身の指導経験・指導スキルが一番の武器だと考えています。

一人一人の習熟度、思考の癖、志望校、学習環境、学校の進度、学校の先生の授業の進め方、問題の難易度、栃木県立入試の分析に基づく演習問題の取捨選択等々、毎日の指導でたくさんの選択を積み重ねながら、ベストと思う指導をしています。

これは到底、他人には任せられません。

したがって私自身が直接指導できる範囲でのみ指導しています。

よって、たくさんの校舎は作りません。

また、当塾は小規模な塾です。栃木県全域に展開している大手塾とは塾生数がまるで異なります。

塾生諸君が頑張った結果を知っていただくために、合格実績を公表しています。少人数ですが、毎年健闘してくれています。

ですが、大手塾の合格者数とは全く勝負になりません。

よって合格者数を単に増やすだけのための短期講座などは一切しておりません。

そして、中3は基本的にもう入塾できません。(中高一貫校の生徒のように高校受験をしない生徒は受け付けています)

というのも、これから先、中3生を受け入れたとして、私立入試まで一ヶ月ちょっと。県立入試まで約100日です。

100日でも確かにできることはあるでしょう。そして結果的に志望校に合格できるかもしれません。

ですが、私自身十分納得した指導をしたうえで、入試本番を迎えて欲しいと思っています。

それには100日では不十分なのです。

少しでも中3生に入塾してもらった方が、実績を出しやすいとは思いますし、他の塾では2月まで新規の中3生を募集しているところもありますが、当塾では中3は原則夏休みまでしか入塾できません。

さらに、当塾では自らここで学びたいと思った生徒のみに来て欲しいと思っています。

よって、生徒紹介のために図書カードなどの金品を配布したりしていません。

他にも成績が上がったら特待生にするとか、景品を配るとかもしていません。

以上、当塾ではやらないことをまとめてみました。

 

当塾は、あくまで愚直に、塾長が信じることを生徒諸君と一緒に実現することに専念して指導していきます。