那須塩原市西那須野の高校受験・大学受験塾 本松学習塾塾長のブログ
塾長も記事を書いた2021年11月19日発売「名門公立高校受験道場流【自学力の育て方】受験突破だけで終わらないために」
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当塾の中学部では大田原高・大田原女子高・宇都宮高・宇都宮女子高・黒磯高・矢板東高などの進学校を目指す中学生のためにカリキュラムを設定しています。
以前ブログでも書きましたが、当塾から上記高校以外への進学を否定するものではありません。
ですが、最初から平均点以下で入れる高校を目指すということは、思い切り成績を伸ばしたい塾の指導に対する熱量と、そこそこでいいやという本人およびご家庭の熱量のミスマッチがおきます。
したがって平均点以下の高校を目指す中学生には当塾に通うことをお勧めしません。
では、進学校を目指す塾に通うことにはどんな長所があるのでしょうか。
当たり前の基準が変わる
- コスパがいい
当塾は開塾当初は生徒によりグループ指導と個別指導のいずれかで指導していましたが、今から5年前、全学年、個別指導演習形式に指導形式を変更しました。
個別指導演習形式こそ、進学校を目指す生徒を指導する上で最適です。
まず、グループ指導だと無駄な指導時間が増えます。学校ですでに習って理解できているにもかかわらず、グループ指導だと先生の導入の説明をまた聞かなければなりません。
確かに聞くことによって復習になるかもしれませんが、完璧に理解し、覚えていることを再び聞くことははっきり言って時間の無駄です。
個別指導演習形式+進学校を目指す環境だからこそ、簡単なところは飛ばすことができます。
実力を上げるのにふさわしい問題にコミットすることができます。
個別指導演習形式だったとしても進学校を目指していない生徒が多くいる環境ですと、学校でそもそもきちんと授業を聞いていない生徒が多いので、全員にすべて説明し直さなければなりません。
その結果、意欲のある生徒に対する講師が費やすことができる時間が相対的に減ります。
進学校を目指す環境だからこそ、その生徒にふさわしい適切な指導を受けることができるのです。
- 集中するのが当たり前
近隣の塾には、和気藹々、雑談をしながら授業が進行したり、おやつを食べながら勉強することを容認する塾もあります。また、今ではなくなってしまった塾ですが、授業中にスマホから友だちに普通にメッセージを送っている生徒がいる塾もありました。
当塾では、授業開始の号令とともに、凜とした空気が張り詰めます。
全員無言で集中して勉強しているので、私語が出る余地がありません。
新規に入塾した生徒にとっても、この雰囲気が当たり前なので、すぐに空気になじみ、心地よいと感じているようです。
仮に、その日にあまり勉強に対し、気が乗らない状態で塾に来たとしても、周りが集中して勉強しているので、自分も負けずに取り組まざるを得ません。
- 職人芸の発揮
ほとんどの生徒が上記進学校に進学していますので、指導する側も合格するためにどの程度の学力が必要が、手に取るようにわかります。
最終的な学力だけでなく、合格するために中3の最初の頃にどの程度の学力が必要か、夏休み頃にどの程度の学力が必要か、2月の直前はどうか。
テストの点数だけでなく、理解度・暗記度・問題に対する習熟度などから判断することができます。
テストの点数はあまり取れていなかったとしても、十分に実力が伸びているという判断もすることがあります。そういった判断は、テストの点だけで判断する学校の教員やアルバイト中心の塾にはできません。
そして、その判断をもとに合格するためには何が必要が具体的にアドバイスをすることができます。
さらに、入試直前には、県立入試の過去問演習を行い、記述問題の解答を一人一人細かくチェックします。採点基準は非公開ですが、おそらくこういう基準で採点されるであろうという推測を行い、最終的な点数を積み上げるためのアドバイスを受けることができます。
当塾では、ここまできめ細やかに最終調整をして入試本番に送り出します。
進学校を目指す生徒が集う塾に通うことにより、大きなメリットを受けることができるのです。